重傷からの3月復帰を目指すデンバ・バ 代理人は「これまで以上に強くなって戻る」

上海申花FWデンバ・バの代理人は、重傷による長期離脱を強いられることになった同選手の現状について説明している。復帰への強い意欲を抱いていることを強調した。

バは17日に行われた上海上港とのダービーマッチで相手選手のタックルを受けて負傷。足が曲がってしまった痛々しい姿とともに世界各国で報じられた。復帰には少なくとも7~8カ月を要することになるとみられている。

本人も話していたように、来シーズンのCSL(中国スーパーリーグ)開幕頃を目安としてピッチに戻ることが目標となりそうだ。バの代理人であるアレクサンドレ・ゴントラン氏は、『GOAL』の取材に次のように語った。

「デンバの状態は今は落ち着いている。10年前に脛骨を骨折したときのように、彼は過去にもこういうことを経験してきた。今はもう不安を感じてはいない。これまで以上に強くなって復帰するための時間が必要なだけだ」

「金曜朝にフランス人医師による手術を受ける予定だ。来年3月には、上海申花で来シーズンをスタートできることを誰もが願っている。クラブはデンバが適切な治療を受けられるようあらゆる手を尽くしてくれており、我々はそのことに感謝している」

「デンバには岩のような強さがある。人生の中では様々な形で意志が試されるものだ。デンバが再びピッチに戻る強さを手に入れられるよう、神様が助けてくれるだろう」

GOAL